2007年07月07日
死闘
来週の月曜日、久しぶりに試合があります。今日はパートナーのリンと組んで、MITL2番手の二人に練習(ゲーム)に付き合ってもらいました。仲のいい友達同士なので、あまり気合いは入りませんでしたが、みんな真剣。6-3・6-2で勝ち(1番手としての面目は立った)、残りは元のペア(エレンと私)で組んで、1セットやりました。これも6-1で取ったよ。(確かエレンと私は2番手だったはずなのだが・・・私の調子が良すぎたかな~?) でも、試合の概要を今日知ることになり、2つのドローのうち、強い方のドローに組み込まれることになってしまい、勝ち上がるのはほとんど不可能な感じです。1回戦勝って、2回戦で負けるのが1番イヤなパターンなんだけどな~。まぁ、相手が上手でもガッツは見せてきます。
5月の最終週は試合が3つありました。(29日の分は昨日書いた) 5月30日は、Apawamis を迎えての対戦。エレンと組んだ2番手でしたが、明らかにレベルが違い、6-0・6-1で快勝でした。1セット目、ショートボールを追いかけてたら、かかとのケガを悪化させてしまい、それに気づいたエレンは途中から私の分まで走ってロブを取ってくれました。(その前に、中途半端にロブを追いかけて、ボールを腰にあてるというカッコ悪いところを見せてしまったの。でも、これで、私のケガの深刻さをわかってもらえました。)
第1セットと6-0で取った直後、エレンが「かかと大丈夫?」と聞いてきたので、冗談のつもりで、「棄権していい?」って言ったら、すごく複雑な顔をされてしまいました。「冗談で~す」って言ったんだけど、試合中の冗談は通じなかったみたい・・・いじめてごめんね。でも、2セット目も省エネPlay で良かったです。(またも試合後アイシングしている私を見て、みんな驚いていました)
金曜日(6月1日)はMITL の振替日でLake Isle を迎えての対戦。水曜日の試合、1番手は、勝てる試合を弱気のPlay で落としてしまい、リンのパートナー(エバリン)が、「2番手にさせて欲しい」と懇願(?)したそうで、私はリンと組んで1番手で出ました。(エレンは私とのペアを解消したくなかったみたいだったけど、さすがキャプテン、犠牲(?)になってくれました。)
で、相手の一人は友達(タウンのチームメイトで1番手)で、やりにくいことこの上なし。もう一人はアジア系(多分中国系)のアメリカ人で、最初から私を敵対視していました。(ウォーミングアップから対抗心むき出しで、私はそれを受けて立ったので、ウォーミングアップなのに激しい打ち合い・・・子供みたい)
試合はシーソーゲームで第1セットは7-5で取りました。第2セットは私のわずかなミスが響き、5-7でダウン。とにかくラリーは続くし、30℃を超える暑さに体力も頭の回転も衰え、そしてホームゲームでの1番手としてのプレッシャーがのりかかり、心身ともに追い込まれた状態でした。2セット目が終わったとき、キャプテンに「3セット目、どうしたらいい?」って半べそ状態で、聞いたら、「ヒロミはいいPlay しているから、変えないでそのまま行きなさい」って言われました。うんうんとうなずき、バナナを取りにクラブハウスに行くと、うちのコーチが「3セット目、頑張ってね」って言うので、「私どうしたらいいですか?」ってまた聞いたのです。「まず、こちらからミスしないこと。センターを狙って打つこと。」と言われました。え~・・・と苦笑いする私に、「いたってシンプルだろ?ダブルスの基本は、センターをうまく使うことなんだよ」と言ってくれました。(本当に、全仏、全米オープンに出たことがあるのかい?と思うようなコメントでしたが、いいアドバイスだったことに後で気づきました)
で、勝負の3セット目。いきなり相手のサーブをブレイクし、よし、リンのサーブをキープして2-0だ!と思ったら、リンが突然ダブルフォルトを連発し、落としてしまいました。(いつもCool にPlay しているだけに、彼女も緊張するのね、って思った) それからまたシーソーゲーム。2-3でリードされた時は、後ろのフェンスに向かって、「もうやだ・・・おうちに帰りたい・・・」と泣き言。「ダメ、闘いなさい」ともう一人の自分に励まされ、再び闘志を燃やし(大げさ)、4-3とリード。その間相変わらず中国系(らしき)キムと私のバトルは激しく、キムのボールを私がバシッて決めると、彼女は「ああああ~!」って叫び、次に絶対に仕返ししてくるのです。私もキムに決められて「くそ~!」って悔しがり、(日本人は一人もいないので、どんなに汚い言葉なのかは知られない。)最後まで強気と強気のぶつかり合いは続きました。←コワイ!
結局5-4としたあと、リンのサービスゲームで私が2連発決め、リンも決め、最後はリンのサービスエース!(ノータッチです)6-4で勝ちました。
リンに抱きつき「I love you, Lynne!」と言いましたよ。リンはただ笑ってるだけでしたが・・・。
1番手のコートは観戦ができるようになっていて、たくさんの人が見ている中、勝てて気持ちよかったです。相手チームの人たちからも、お褒めの言葉をたくさんいただきました。
5月の最終週は試合が3つありました。(29日の分は昨日書いた) 5月30日は、Apawamis を迎えての対戦。エレンと組んだ2番手でしたが、明らかにレベルが違い、6-0・6-1で快勝でした。1セット目、ショートボールを追いかけてたら、かかとのケガを悪化させてしまい、それに気づいたエレンは途中から私の分まで走ってロブを取ってくれました。(その前に、中途半端にロブを追いかけて、ボールを腰にあてるというカッコ悪いところを見せてしまったの。でも、これで、私のケガの深刻さをわかってもらえました。)
第1セットと6-0で取った直後、エレンが「かかと大丈夫?」と聞いてきたので、冗談のつもりで、「棄権していい?」って言ったら、すごく複雑な顔をされてしまいました。「冗談で~す」って言ったんだけど、試合中の冗談は通じなかったみたい・・・いじめてごめんね。でも、2セット目も省エネPlay で良かったです。(またも試合後アイシングしている私を見て、みんな驚いていました)
金曜日(6月1日)はMITL の振替日でLake Isle を迎えての対戦。水曜日の試合、1番手は、勝てる試合を弱気のPlay で落としてしまい、リンのパートナー(エバリン)が、「2番手にさせて欲しい」と懇願(?)したそうで、私はリンと組んで1番手で出ました。(エレンは私とのペアを解消したくなかったみたいだったけど、さすがキャプテン、犠牲(?)になってくれました。)
で、相手の一人は友達(タウンのチームメイトで1番手)で、やりにくいことこの上なし。もう一人はアジア系(多分中国系)のアメリカ人で、最初から私を敵対視していました。(ウォーミングアップから対抗心むき出しで、私はそれを受けて立ったので、ウォーミングアップなのに激しい打ち合い・・・子供みたい)
試合はシーソーゲームで第1セットは7-5で取りました。第2セットは私のわずかなミスが響き、5-7でダウン。とにかくラリーは続くし、30℃を超える暑さに体力も頭の回転も衰え、そしてホームゲームでの1番手としてのプレッシャーがのりかかり、心身ともに追い込まれた状態でした。2セット目が終わったとき、キャプテンに「3セット目、どうしたらいい?」って半べそ状態で、聞いたら、「ヒロミはいいPlay しているから、変えないでそのまま行きなさい」って言われました。うんうんとうなずき、バナナを取りにクラブハウスに行くと、うちのコーチが「3セット目、頑張ってね」って言うので、「私どうしたらいいですか?」ってまた聞いたのです。「まず、こちらからミスしないこと。センターを狙って打つこと。」と言われました。え~・・・と苦笑いする私に、「いたってシンプルだろ?ダブルスの基本は、センターをうまく使うことなんだよ」と言ってくれました。(本当に、全仏、全米オープンに出たことがあるのかい?と思うようなコメントでしたが、いいアドバイスだったことに後で気づきました)
で、勝負の3セット目。いきなり相手のサーブをブレイクし、よし、リンのサーブをキープして2-0だ!と思ったら、リンが突然ダブルフォルトを連発し、落としてしまいました。(いつもCool にPlay しているだけに、彼女も緊張するのね、って思った) それからまたシーソーゲーム。2-3でリードされた時は、後ろのフェンスに向かって、「もうやだ・・・おうちに帰りたい・・・」と泣き言。「ダメ、闘いなさい」ともう一人の自分に励まされ、再び闘志を燃やし(大げさ)、4-3とリード。その間相変わらず中国系(らしき)キムと私のバトルは激しく、キムのボールを私がバシッて決めると、彼女は「ああああ~!」って叫び、次に絶対に仕返ししてくるのです。私もキムに決められて「くそ~!」って悔しがり、(日本人は一人もいないので、どんなに汚い言葉なのかは知られない。)最後まで強気と強気のぶつかり合いは続きました。←コワイ!
結局5-4としたあと、リンのサービスゲームで私が2連発決め、リンも決め、最後はリンのサービスエース!(ノータッチです)6-4で勝ちました。
リンに抱きつき「I love you, Lynne!」と言いましたよ。リンはただ笑ってるだけでしたが・・・。
1番手のコートは観戦ができるようになっていて、たくさんの人が見ている中、勝てて気持ちよかったです。相手チームの人たちからも、お褒めの言葉をたくさんいただきました。