ニューヨークテニス生活 ニューヨーク郊外でテニスしている主婦の奮闘記です。

今年からいつも一緒にPlay していた友達が、お父さんの病気で急きょ日本に帰ってしまいました。（日曜日の夜に日本から電話があって、すぐ月曜日には飛べず火曜日に行ったんだけど、結局間に合わなかったみたい）

悲しい知らせにも心が沈んでいるんだけど、なにより寂しいのは、いつも当たり前のようにテニスクラブにいたのに、今はいないこと。
月曜日に「ニューヨークではもう会えなんだね」って言って、泣きながらハグしてきたんだけど、5日経ってもまだその悲しみの中にいます。
彼女は新会員なので、去年までの状態に戻っただけなのに、3ヶ月弱ですっかり私の中では普通の光景になっていて、改めて彼女の存在の大きさを痛感しています。

この夏はムリかもしれないけど、いつか日本で会えると信じてる。あの日の涙は何だったんだろうね！って二人で懐かしむ日がきっと来るでしょう。

私の所属するテニスクラブで、会員が非会員を誘って一緒にダブルスの試合をするイベントがあり、私はおふざけ”ルーシーちゃん”を招待し、一緒にPlay しました。

毎年このイベントはレベルが高く、とても勝てる試合ではないんだけど、今年はさらにレベルが高く、5回のタイムマッチをやりましたが、全敗でした。(-_-; )

5回中4回が、ひとつ上のレベル、1回が同レベルで勝つつもりでいたのに、1-2でルーシーのサーブの時に、通り雨があり、中断したんだけど、結局中断したときのスコアが記録されてしまったので、不運な敗戦でした。

ほとんどの試合で、私より上のレベルということで、私が決め急いだこと、弱気になって前に出られなかったこと、攻めても攻めても取られて、決めきれなかったこと･･･いろいろとミスをしました。ルーシーも決して調子は良くなかったけど、まぁ仕方ないです。相手がうまかったんだから。

普段相手にもされない人たちと対戦できて嬉しかったけど、ただ、一部の人たちに、バカにされた態度をとられ、う～ん、上手だからってエライのか？そうかもしれないけど、いくらテニスが上手でも性格がよくなきゃ、”尊敬”できないんだよ。って思いました。怖いです、上の世界。私も下の人たちから怖がれれいるのかしらね･･･。気をつけているつもりだけど。自分はそうなりたくないと強く思った日でした。（だからいつまでたっても1番になれないのかもしれないけどね）

でもイベントそのものは楽しかったです。ルーシー、遠いところわざわざ来てくれてどうもありがとう。来週の試合では会えるかな？頑張ろうね。

USTA のレギュラーシーズン最終日。Stamford でルーシーと組んで出ました。

相手チームは前回カーペットでやったチームで、前回はすごく苦しい闘いだったので、同じ人と当たらないことを願ってました。願い通り相手は違い、ヨラとファタゥ。

相手がウォーミングアップを手抜きしてきたため、どんな感じなのか読めず、手抜きじゃなければ楽勝だと思って、まずルーシーのサーブから始まった第1ゲーム。サーブと私のポーチで4球であっさりキープ。やっぱり今日は楽勝～って思ったら、そうじゃなかった･･･。ヨラはストロークがフラット系で強くて（バックは若干スライス系）、ファタゥはさすが黒人（フランス系）、サーブがメチャメチャ良くて、殺人スマッシュ。バックハンドストロークが下手だったので、最初からそこを攻めればよかったんだけど、何せ、ルーシーとふざけてやっていたので、1セット目4-6で落としてしまいました。途中、私は「真面目にやるね」って言い、一生懸命打って、打って、最後にスマッシュ！気持ちよく決めたら、隣でルーシーが大笑い。「何笑ってんの！」って言ったら、「だってヒロミ面白い」だって。ヾ(- -；)コラコラ真面目にやろうよ～～～。（相手の二人も私のことを小さいのにすごいの打つね、って笑ってた･･･）

気を入れなおし、2セット目は真面目にやったので、6-2で取り、第3セット10ポイントタイブレークは、10-6で取り、逆転勝ち。やれやれ、油断は禁物です。

ヨラのジャッジがちょっとあやしくて、きわどいのは全部アウトにされてたのね。で、10ポイントタイブレークで1-1の時に、ルーシーのロブが、ファタゥはYes って言ったのに、ヨラはアウトって言ったの。私たちから見れば、ギリギリ入ってる感じだったので、ルーシーは怒っちゃったのね。で、ヨラは「ベースラインより後ろだった」と主張。ルーシーも「（セルフジャッジは）相手側のコールに従うことになってるからそれでいい」って言って、引き下がったんだけど、4-3でコートチェンジの時に、「She is nasty」って文句言ってたの。「じゃぁ、勝とうよ！」って私は言ったんだけど、ルーシーはその直後のジャッジで、ファタゥのギリギリサイドラインに入ったか出たかわからないショットを「アウト！」って言って、仕返し。相手はえ～!って感じだったんだけど、ヨラが「あなたのジャッジに従う」と言ったので、5-3に。（4-4と5-3じゃ大きな違いだよね）　「アウトだったでしょ、ヒロミ」って言うルーシーに、私はホントは入ってた気がしたんだけど、「う～ん、わからない、でもルーシーのこと信じてるから」ってごまかす。(^_＾ )ノ
「ま、これでおあいこだし、忘れよう」ってまとめ、それからは、ちゃんとお互いクリーンになり、Play できました。はぁ～疲れた。

最初からちゃんとやればこんなことにならなかったのに、って反省。まぁ、第1セットはルーシーのミスが多すぎて、私が挽回しても限界があったのは確かだけどね。チームも5-0ですっきり勝ち、シーズン10勝2敗で、次のステージ（District）へ進出。4チームでPlay offです。

私はどのくらい出られるのかわからないけど、出る試合は勝つつもりで頑張ります。ルーシーの楽しいキャラは好きだし、いいショットもたくさん持っているので、またルーシーと組めるといいな。（ただし、真面目にやってミスなくそうね）

木曜日、快晴の下エレンと敗者復活戦、準決勝をしてきました。（主催者のイレインが火曜日に"決勝よ”って言ってたのに、準決勝だった！）

相手は、Westchester B でホームチームじゃん！しかも去年MITL で対戦した相手。（そのときは勝ったけど、大変な試合だった）　8ゲームプロセット（8-8になったらタイブレーク）で、7-9で負けてしまいました･･･=（-_-；
ぎえ～悔し～い！　7-7までシーソーで、その後私のサーブを落としたのが痛かった。ステフィンのロブがすごくよくて、前に出るとロブ打たれるし、そうなると前衛でパティが待ち構えているので、なかなか前に出られずに、ついつい”守り”に入ってしまいました。まだまだ未熟者ですね・・・多分一生未熟のままだと思うんだけど。
スマッシュだけは絶好調で、決めまくったのでそれは気持ちよかったです。

ジャッジのコールでももめたし・・・エレンの方に行ったボールがわずかにサイドアウトだったので、それを見極めてからアウトのコールしたら、「エレンが打ったのを見て、それがアウトだったから、アウトのコールしたでしょ？」って言われたの。そんな卑怯なことするわけないじゃん！私は「エレンが打つ前にコールしたよ。」って言ったんだけど、（本当は打つ前というより、打った瞬間。でもエレンの打ったボールの行方なんて見てなかった）、「いや、打った後だった」って主張。エレンは「でも実際にアウトだったわけだし。マークがついているから見る？」って言ったの。私たちは相手（ステフィン）が何でそんなヘンな主張するのかわからなかった。（今のは入ってたよ！って言うのならわかるんだけど）多分、私のアウトのコールは遅すぎるから無効、って言いたかったんだろうね。私としては訳分かりませんでした。

そんな感じでなんだかイヤな空気が流れ、負けてしまったので、気分は最悪。パティは感じよくて、試合後も一緒にしゃべったり、「決勝頑張ってね」って言ってあげられたけどね。彼女たちは、決勝はラクに勝ち、優勝しました。
まぁ仕方ないです。試合中は自分でもベストを尽くしたつもりだから。相手の調子が良すぎました。

これでMITLの試合は全て終了。私の5年間の闘いも終わりました。（最期は集大成として勝ちたかったけどね）でもここで得たものはたくさんあったと思います。最後の3年はすごく楽しかった。1番幸せだったのは去年だったかな。リンと組んで怖いものなしだった。今年は"勝たなきゃいけない”っていうプレッシャーとの闘いで、まぁだいたい勝ったけど（7勝1敗）、リンが途中でケガしてしまったので、仕方ないけど、イマイチ心の中で盛り上がらなかったな～でもカオリさんと組んで挙げた金星は最高の思い出。
5年間楽しかったです。ありがとうございました。



　　

今日はMITLのイベントで、各チーム1組ずつが出るトーナメントがありました。（昨日雨で、今日に順延）

本来なら1番手で出てたリンと私なんだけど、リンがバケーション中のため、エレンと私で出ました。
昨日雨でできなかったため、今日の試合は全て8ゲーム先取のショートマッチでした。
1回戦で、A-4で知り合いのスーザン・フリードランダーと当たってしまい、2-8で敗退。( >_；)/~　順当だけど、2ゲームしか取れないとはね･･･。

そして、コンソレーションのドローに入り、1回戦はホームチームのOld Oaks。B-3らしく、B-1の私たちより格下ではあったんだけど、う･･･ボールが遅すぎる･･･。でもってコントロールは結構いい。完全にペースを乱された私は、ミス連発。8-5で勝ったものの、5ゲームも取られるなんて～不覚。私のボレーで勝利が決まった次の瞬間、エレンに「ごめん」って謝ったよ～。エレンからすれば、勝ったのに何でごめん？って感じだったけど、とにかくひどい試合でした。
（ポーチとスマッシュが良かったのが救いでした。エレンのSet upのおかげです）

そしてコンソレ2回戦（実は準決勝、ってあとで知った）。
Bronxville のチームでチーム名はわかんなかったけど、相手は、キャリーとアンドレア。
エレンのサーブで始まった第1ゲーム、二人の強打であっさり落とし、まずい！って思いきや、この二人ただ強打するだけで、つなげていけば確実にポイントが取れるとわかり、逆にやりやすかったです。ここでもエレンが大活躍で、Set up してくれたので、私はやすやすと決められました。また私はサーブが好調で、私サーブ、エレンポーチで、簡単に終わり、気づけば8-2と快勝。あさっての決勝に進んだよ～

今日はバックハンドストロークが不調。得意なショットだけに、???何故???　明日のゲームで修正しないとね。きっと決勝は、当たり前だけど強いチームとだよ。（子どもの都合で試合時間の変更を申し出てきたから、若い？のかな）
今日の調子でやっていたら勝てないと思うので、あさっては100%の状態でPlay したいです。エレンもこの調子をキープして欲しいけど、大丈夫かな？ここ最近は飛ぶ鳥落とす勢いだから、信じています。とにかく私の調子を上げなきゃね。

クレアとやっと組んで出た試合。こんなに厳しい試合になるとは思いませんでした。

相手はSound Shore のナネッティンとパット。
ナネッティンは絶対にネットプレイをしない人で、どんな時も後ろでストローク。で、パットはナネッティンが作ったボールを決める人。いつも前でPlay していました。

それならナネッティンに打って、ボレーやスマッシュで決めればいい･･･って思うのですが、ナネッティンがうまい。スピンロブを高く深く打ち、ベースラインギリギリに落ちるので、スマッシュできないし、つなげるのも根気が必要。少しでも甘くなれば、パットが前で待ってるし、ナネッティンもダウンザライン、クロス、センターに打ち分けて、私たちを翻弄させていました。

1セット目は、なんとか7-5で取ったのですが、2セット目は1-5とピンチ。そこから粘り作戦とスキを見て攻撃に出る作戦で追いつき、タイブレークまで持ち込んだんだけど、7-9で落としてしまいました。私はそれまでに、足をひねるわ、急に体内の鉄分が不足したらしく、意識が遠くなりそうになるわ、体がついていけなくなりました。気づかなかったけど、それだけ走り回ってた証拠です。うしろのカーテンにもぶつかりながら取ってたし、ポーチしたのはいいけど、取られて、動いた方向の逆に返球されたので、また元に戻り、手足を目いっぱい伸ばしてやっと取ったのが、うまくドロップショットとなり、ポイントになったり、2セット目5-5くらいから、体がついていかなくなりました。（すぐに鉄剤を飲めばよかった･･･）　しかし、ナネッティは私がドロップショットを打って、前に出させてもさがってあくまでもストロークするので、結構混乱しました。どうすればあのロブを封じてポイントが取れるのか考えたんだけど、ムリだった。

第3セットの10ポイントタイブレークは、中盤に波に乗り、10-4で取り、見事に勝利。タイムマッチにしてくれなくて、2時間半くらいやってたよ。スピンロブの応酬が続いたので、もう1ポイントが長くて、私は結構ガマンのテニスをしながら攻撃に転じられたんだけど、クレアはガマンできずにすぐにパットに返してしまうので、パットに何度も決められました。第3セットに入る前に、前衛に打つのはよくないと思う、と言っておいた。頑張って後ろにつないで欲しいと。でもクレアはストロークをしっかり打つことができるので、うまくSet up したり、エースを決めたりして、私はクレアと組んでやりやすかったです。私がもうちょっとスマッシュを決められたら、もう少しラクに勝てたんだけどね･･･。ナネッティは足も速くて、ディフェンス上手。後方からムリにスマッシュ打っても全部取ってくるので、ロブ攻撃にビビッたりしてました。まだまだ修行が足りませんね･･･。

前日は朝から晩までテニスしてて（しかも夕方から夜にかけて2試合消化）、さすがに午前中はのんびりしてたけど、午後からテニスのレッスンを急に受けてきたし、体はボロボロ状態。

次の日は、両足筋肉痛+腰痛で、よれよれでした。それでもクラブのラウンドロビンのイベントに出て、よたよたしながらPlay。（意外にも成績は良かった）
土曜日は午前、午後と２つのテニスの予定があって、もう＿（＿＿）＿～◎バタンキュー。

でもクレアどうもありがとう。チームも3-2で勝ち、2日連続強いチームに勝利。5位から3位までにジャンプアップしました。すごい！　　来週の最終戦は、弱小チームなので、私はCTチームの方の試合にでます。たった2試合だったけど、楽しかったし、いいチームメイトに囲まれて、幸せでした。リンがバケーションでいなくて、寂しかったけど、まぁリンの穴埋めはしっかりできたと思います。クレアに「来年また戻ってきてくれる？」って聞かれたけど、それはムリ～～～( >_；)/~　日曜日はチーム練習には出るつもりだけど、私がこのチームから出る試合はもうおしまい。チームに入れてくれて感謝しています。ありがとうございました。

は～、参りました･･･クレアには。

水曜日の朝は、エレンとシングルス。最初ミスが多く、1セット目は2-6で落としてしまいました。2セット目は3-3といい感じで進行していたのに、そこで隣りからダブルスのお誘いが･･･。勝てそうな流れだったのでちょっと残念でした。
ダブルスは、リタとルイースと対戦し、6-1で勝利。一応、来週エレンと一緒に出るトーナメントの練習にはなったかな。

夕方は、芝コートでの試合があったので、カオリさんと行きました。今日の対戦相手は、私たちに勝てば優勝というチーム。芝生も3試合目となると私たちも少しは慣れて、戦法もわかってきてたんだけど、相手が1枚上でした。1-6・2-6で完敗。でも、今までで1番内容は良かったよ。私はスライスサーブを練習した甲斐がありました。

で、終わったのが7時過ぎ。携帯に入ってたクレアからの留守電を聞いたら、USTAの試合は8時からになったから、間に合えば来て欲しい、とのメッセージ。（芝コートの試合と重なってしまったので、USTAの試合は出られない～ごめんなさい･･･って謝っていたの。）
クレアにかけ直して、今から向かうけど、間に合うかどうかわからないから、また電話する、って言ったのね。
Queens からWestchester まで順調に行けば40分。でもカオリさんを送らなければならなかったことと、少し混んでたということで、着いたのは8時過ぎていたんだけど、何とか間に合いました。（その間に、緊急な用件が入り、一度家に帰った）

クレアに「来てくれるって信じてたよ～」って喜んで迎え入れられて、???･･･もしかして、私が来なかったらデフォするつもりだった？と青ざめました。それを最初から言ってくれれば、良かったのに、私は誰かスタンバイの人がいるんだと思ってたから、気軽だった。まぁ私にプレッシャーを与えてはいけない、というクレアの配慮だと思うけど･･･。

てなわけで、ほとんど休憩なしで2試合目。
相手は、Rye Racquet のチームでパメラとジャッキリン。パートナーは初対面のジェン。
ジャッキリンが上手で、結構何でも取ってたんだけど、パメラがあまり上手ではなかったので、接戦だったけど何とか勝ちました。（7-5・6-4）
ジェンは、フォアもバックも両手打ちで、正面から見ていないのでわからないけど、その打ち方で入るのか？って感じのフォーム。エースかミスという、安定感のないテニスだったので、何とか早い段階で私が決めなきゃ、と思い、コートの4分の3近くをカバーし、スマッシュもジェンから奪い、好き勝手やらせてもらいました。（結構つらかったけどね）
でも、ジェンはちゃんと私の動きに合わせてカバーにまわってくれてたし、助かりました。

チームも3-2で勝ち、（私たちが最後に終わるまで2-2だったので）チームの勝利に貢献できてよかったです。クレアがすごく喜んでくれたし、観戦していたみんなから（相手側の人も含めて）すばらしい試合だった、って褒められました。

まさか夕方から夜に場所を移動して2試合するとは思わなかったので、ビックリでした。朝のシングルスから始まり、ずっとテニスしていたのにも関わらず、あまり疲れてない自分にもびっくりしたけど、きっと本当は疲れがたまってたと思います。2試合目はハードコートだったんだけど、芝での経験が生かされ、サーブ＆ボレーの習慣がついたし、バックのローボレーもいい形で打ててたし、良かったです。芝では3敗し散々な結果だったけど、いい経験になりました。カオリさん、ありがとう。

フェデラーとナダルが死闘を繰り広げている間、私も芝コートの大会に出場していました。（テレビ観戦で盛り上がってる人たちの歓声を聞きながら試合をしていました）

エントリーしたのは、30's 女子ダブルス。なんて身の程知らずなんでしょう･･･と思いつつも、カオリさんとどれだけ通用するか試したのです。
エントリー数は5ペアで、トーナメントを組めなかったので、総当たり戦となりました。（多分、その後上位2ペアで決勝、3,4位で3位決定戦）　で、その後1チームがケガで棄権し、4ペアで順位を決めることに･･･。

今日は2試合あり、1試合目は1-6・0-6(-_-; )。そして2試合目も1-6・0-6（-_-；･･･
2ペアとも信じられないテニスをする人たちでした。レベルが全然違～う!!!　←というか私たちが下手すぎ？
USTAのレベルを聞いたら、0.5上だった。

まず、芝生のコート初挑戦が不利でした。弾まない、バウンドしてから曲がる、などいろいろと話は聞いていましたが、う～ん、実際にやると思ってたより難しい･･･。初戦、相手のサービスリターンをバックハンドで3回空振りしたよ～( >_；)/~　得意なバックハンドなだけに、ショック大。

私はサーブをスライスサーブのオンパレードにして、何が何でも、サーブ＆ボレー。いいスライスがかかれば、それだけでポイントは取れたんだけど、相手も何度も同じ手でやられるはずはなく、リードしててもデュースに追いつかれ、やがて逆転される・・・。あと1ポイントが取れないことがもどかしかったです。

3回目の試合は水曜日の夕方です。今度の相手も同じくらい強いので、勝算は全くありませんが、もうちょっと何とかしたいです。（とりあえず、2ゲームずつ取りたい）

それにしてもRafa の優勝には感動しました。どっちが勝っても嬉しいし、どっちが負けても悲しかったので、Roger の敗戦は悲しかったけど、また来年同じ二人が決勝の舞台に立っていることを願っています。
　　

7月4日はアメリカの独立記念日。テニスクラブでミックスダブルスのイベントがありました。
男女8人ずつで、ラウンドロビン。（少ない人数だったけど、よくぴったりの人数がそろったな～と感心）

毎回パートナーを変えて3回Play しましたが、私と一緒に組んだ3人の男性たちはみんな初対面。30代～60代まで年齢層はさまざまでしたが、みんな上手で驚きました。私の知ってる男性陣は上手な人がいないからね･･･。
そしてみんな紳士。アメリカ人男性ってやはりこうでなきゃモテませんよね～。やはり日本人男性陣とは全然違います。

成績は2勝1敗で、結構いい感じではありました。最後に62歳のおじさんからキスをもらったときは、ギェ～って感じだったけど、（まぁ別に特別なことではないが･･･）楽しかったです。

テニスの後はバーベキューだったんだけど、何故かあまり盛り上がらず、テキトーに帰ってきました。でも、リンと写真が撮れて、Happy でした。しばらくリンとは会えなくて寂しいけど、私は日曜日からの試合を頑張ります。

木曜日の夜は、Stamford で試合がありました。最初のLine up では、ルーシーと私だったのに、3日前にキャプテンがビーナスと私に変更。そしたら、ルーシーが反撃に出て、結局ルーシーが出ることになりました。（あ～怖かった･･･ルーシーとビーナスとどっちがいいの？ってルーシーに聞かれて、答えられなかったし･･･）

でも私のこのチームに誘ってくれたルーシーとは組みたかったので、嬉しかったよ。
相手は、メアリーとリズ。結果は、6-0、6-2と快勝でした。（試合後もルーシーに、「ほらね、ビーナスより上手でしょ？」って言われて、困った･･･）

ルーシーと私は冬のSound Shore のリーグで一緒で、リーグの時はいつも二人でふざけてて、勝負そっちのけで笑い合ってたんだけど、試合ではどうなのかな、って思ってました。でも試合でも、ルーシーは対戦相手にも私にもしゃべり続け、笑わせたりして、私は試合中ずっと大笑い。（ミスもお互いに笑い合ってたし･･･）かと思ったら、突然真剣な顔になり、「よしいくよ！」なんて言ったりして、急に現実に戻されたりしたけど、相手が弱かったので、緊張感がなくても余裕で勝てました。（2ゲームも取られたには不覚だったけど）

メアリーはフォアハンドストロークが上手で、フォアの打ち合いでは負けたけど、ボレーが下手（本当に！）で、ネットでは私がたくさんポイントを取れました。
リズはサーブ、スマッシュがすごく上手で、あともまぁまぁだったけど、何とかチャンスを作り、ポイント取れたかな。
ルーシーがすごく良かったです。（やはりリーグの時とは違って、ちゃんと集中してやってたんだと思う）ルーシーと組めて楽しかった～←相変わらずのおふざけペアだったけどね･･･でももっと競った試合では、笑い合ってはいられないよね。
私は、張り替えたばかりのストリングスを試しに使ってみたら、サーブが良く、あとはいつもどおりだったけど、なかなかいい感じでした。（張り替えてよかった！）

USTAの試合も残すところあと1試合。リーグ戦は2位以内が確定し、次のステージに進むことは決まっているので、まだ続くんだけど、レギュラーのリーグ戦はあと1試合。頑張ります。

リンと組んで出る試合はこれで最後。前夜は涙が止まらず、どうしようと思っていたけど、元気にPlay できました。

相手はManursing の1番手、ローリーとパティ。パティには2年前にも対戦したよね、って言われたけど、全く記憶なし。(^_＾ )ノ（多分、3年前じゃないかな～）

結果は、6-2、6-1で快勝でした。パティはそこそこ上手だったけど、ローリーはあんまり上手じゃなくて、リンがSet up で私が決めるパターンにたくさん持ち込めて、私は気持ちよくバシバシ決められました。
リンも手首の状態もよくなっているみたいで、いいショットがたくさんあったし、2人して余裕の戦い方ができました。

最後に楽しくできて良かったです。リンのすばらしいショット、試合中の笑顔、クールなところ、ミスした私をなぐさめてくれる言葉、そして試合後に抱き合って喜びあったこと、忘れないよ。

チームは3勝1敗で、総合成績は9チーム中4位で、まずまずだったけど、みんな仲が良くて、いい雰囲気のチームでした。私も1番手として責任を果たせたし、1番手で7勝1敗はトップの成績だったと思います。（多分全勝はいない）

最後にキャプテンの仕事を一生懸命してくれた、エレン、どうもありがとう。エレンとは最後にトーナメントに出るので、楽しみにしています。

またやってしまいました。奇跡的な逆転劇。

月曜日の夜は、USTAの試合で、New Canaan に行ってきました。（遠かった～）サーフェスはカーペット。インドアでカーペットは初めてで、バウンドが全然合わない･･･。練習の時から何コレー???って感じだったし、パートナーは初対面のスーザン・コザック。（かわいらしいおばさんでした）

対戦相手は、シェリーとベッツィー。シェリーはスライスのバックハンドが上手で、ベッツィーはポーチ、スマッシュとネットプレイが上手。この二人のチームワークに翻弄されて、第1セットは1-6と手も足も出ず･･･。カーペットの速い球足と変わるバウンドにも対応できませんでした。

第2セットは、少しマシになり、私は積極的に前に出て、攻撃開始。でも3-5になったときは、このまま負けるって思ったよ～。でも、ミスが減ってきたスーザンに対し、ミスが増えてきた相手。（つまりスーザンがつなげばつなぐほど、相手が焦ってミスをするってことだったかな）そしてそこにつけこむ私。どうやって5-5にしたかは覚えてないんだけど、ひとつだけ良かったのが、スーザンに任せていたロブの処理を、私が後ろに下がって、深い位置からスマッシュして決めた事。そこからはもうこっちのペース。6-5になり、私のサーブのときに、スーザンが、（前衛に自信がないのと、私のネットプレイを生かすという理由で）彼女がベースラインで守り、私がサーブしたあと前に出る、という作戦を提案してきたの。そのGood idea に賛成した私は安心して、積極的に前に出られました。（また不思議にもファーストサーブが入るんだよね）相手は二人とも何故か、前に出てくる私に返球してきので、ゲームの主導権を握り、このセットは7-5で取りました。

第3セットは、10ポイントタイブレーク。落ち着いてボール運びをするスーザンと積極的に攻める私のチームワークがやっとうまく機能してきました。（カーペットにもやっと慣れたし･･･）それで、今までガンガン決めてたベッツィーがリキんでスマッシュミスを連発。←至近距離からネットにかけたので、メッチャ怖かった～。最後はそのベッツィーのスマッシュミスでゲームセット。（10-5でした）
1-6・3-5からの逆転は本当に奇跡です。こんなことってあるんだな～って感じ。相手の二人はしばらくベンチでうなだれていました。その立場もよくわかるので、心が痛んだけど、まぁ”勝負”だから仕方ないよね。

キャプテンのジュンに向かって、勝った合図をしてラウンジに戻ると、ジュンはすごくよろこんでくれて、何度も抱きついてきました。第1セットを1-6で落としたのは知っていて、第2セットもリードされてるのを見て、完全に負けると思ってたみたい。（私もそう思ってたからね･･･）　私はスーザンの頑張りを褒めたけど、スーザンは私のこと（ガッツ？）をすごく褒めた上、私の頑張りが勝因と言い切ったので、チームメイトみんなから「よくやった」と祝福されました。もちろん、スーザンと二人で勝ち取った勝利だけどね～。長い道のりをいい気分で帰りました。（すごく疲れた･･･）

スーザンの作戦、良かったなぁ･･･これ、水曜日のMITLでリンとやるときに使えるかも。明日はリンと組む、最後の試合です。まだリンの手首に不安は残るけど、勝っても負けても、私らしく思いっきりPlay しようと思います。