ニューヨークテニス生活 ニューヨーク郊外でテニスしている主婦の奮闘記です。

見た目は、ビーナスというよりは、セリーナ(?!)って感じの黒人のパートナー。今日は彼女と組んで、試合に出ました。今日の試合は、優勝争いをしているチームとの天王山。勝った方が、優勝に大きく近づくという大切な試合でした。（その試合にベストメンバーとしてLine upされるのは光栄だけど、かなりプレッシャーがあったよ･･･）

相手はバネッサとナンシー。最初にバネッサに「英語じゃべれるの？」ってバカにされ、なんだか心理作戦に負けた感じ･･･(-_-; )←後でポーチをぶつけてやったψ(｀∇´)ψ　まぁわざとじゃないけどね。（しかも私は平謝り）

試合は大接戦の結果、勝ちました。（V^-°)
第1セットは6－1であっさり先取。私のバックハンドのダウンザラインも好調だったし、ビーナスも私も全体的にいい感じでPlay ができていました。

第2セットは、なぜか相手が急に調子をあげてきて、2－6で落としてしまいました。1－4でビーナスのサービスゲームの途中、ビーナスのミスが目立ち始め、自分を失ってる感じだったので、「落ち着いて」と声をかけたの。すると、ふと我に返ってくれて、そこからミスが減り、サービスキープ。すばらしかったです。でも遅かったな～2－4から追いつけなかった･･･。

第3セットは、スーパータイブレークといって、10ポイント先取のショートセットなんです。（9－9からは2ポイントの差がつくまでやる）
どう考えても勢いは相手にあり、2－5と大ピンチ。しかも私のケアレスなミスで5ポイント目を献上してしまい、本当にどうしよう～って思いました。

でも、何とか頑張って6－5と逆転。（どうやって4ポイント連取したのか記憶にない）
6－6、7－6、8－6、8－7、8－8と、キツイ展開でしたが、8－8の時に、バネッサがダブルフォルト。9－8とマッチポイントでビーナスのサーブ。さすがにここは山なりのラリーがビーナスとバネッサの間で続き、持久戦になったらビーナスが不利と思ってたので、チャンスを見て、ポーチに出ました。ただ、バックだったし、ミスしたくなかったので、イマイチなポーチ。(-_-; )　で、私の右側が空いてしまったので、急いで戻ったら、そこにおいしいボールがフォアにやってきて、バシッと叩いてゲームセット。（相手が取ったけど、ネットを越えなかった）

すっごく嬉しかったです。まず良かったのが、ビーナスが私の一言で、落ち着いたこと。タイムリーな助言でした。ビーナスにも感謝され(?)、あとでキャプテンに報告してたし、キャプテンにも褒めてもらえました。これから私と組むときは、いつも落ち着いていてくれるかしらね。（^ｏ^）（スマッシュをほとんどミスしていたので、スマッシュの時も落ち着いていて欲しいけどな～）

私は･･･まぁ良かったと思います。フォアもバックもストロークが良かったし、（まぁ相手の強烈なショットは返せなかったりしたけど･･･）ボレーはいつも通りだったかな。前衛ではいい動きができてたと思います。それは最後のショットに象徴されてたかな。結果的に私の仕掛けた罠に相手がはまってくれて、私の好きなショットで終わったからね～（Play 中はそんな余裕はなかったけど）

でもチームは残念ながら2－3で負けてしまいました。これで優勝は厳しいかなぁ～あとまだ数試合残ってるので、こっちは全部勝ち、相手の結果待ちとするしかないですね。（期待薄）