ニューヨークテニス生活 ニューヨーク郊外でテニスしている主婦の奮闘記です。

アメリカに9年住んでる私でも、今までUSTAの試合には出たことがなく、（夜は外出できないため）あきらめてはいたのだけど、今年はルーシーの強い勧誘があり、夫を説得してルーシーのスタンフォードのチームに入ることになりました。（リンに言ったら、「はぁ？何それ！」って言われた-_-; )

ま、それはさておき、5月9日(金)がUSTAデビュー戦となったのでした･･･。初めての場所（しかも渋滞で1時間15分かかった）、そして知ってる人が誰もいなくて、試合の前からヘンな緊張に包まれていました。それでいて、ルーシーが私について余計な事を言ったらしく、すごく期待されて臨んだ試合。もちろんパートナーとも初対面。しかもパートナーが遅刻してきたからお互いに何も知らないうちに試合開始とシチュエーションは最悪でした。

結果は、6-4・6-1で勝利。（V^-°)　パートナーのビーナスは、ダイナマイトバディ(?)の黒人で、フォアハンドストロークとサーブがダイナミック！
相手のサーブから始まった第1ゲームは、アップしていなかったせいか、リターンミスをしまくってて、こりゃーダメだ～なんて思ってたんだけど、全て私のリターンで挽回しデュースとしたあとから、彼女の強烈なリターンが入り始め、奇跡的に第1ゲームをブレイク。第2ゲームは、ビーナスの弾丸サーブが入りまくり、私は前でポーチして決めるだけで簡単に取り、2-0。しかし3-0で迎えた私のサーブが冴えず、落としてしまい、そこから4-4に追いつかれるのだけど、何とか持ち直し、第1セットは6-4で取りました。

第2セットは、ビーナスのショットが益々冴えわたり、そして相手の単純ミスに助けられ、終わってみれば6-1でした。

私もまともにアップしていなかったとはいえ、サーブが最悪。ダブルフォルトいくつしたかなぁ～水曜日の試合はゼロで、まぁいつもは1試合で1個か2個くらいなんだけど、金曜日は私のサービスゲームが3つで、ダブルフォルトは5個か6個･･･(-_-; )自分でも信じられないくらい不安定でした。（ほとんどがロングでたまにワイドのフォルト）　ビーナスには、いつもはもっといいサーブなんだけどね～って苦しい言い訳をし、試合後に遊びでやったゲームではなんとかキープ。だって、第2セット6-1でその落としたたった1ゲームは私のサービスゲームだったんだから、へこむよね。

サーブは悪かったけど、リターンやボレー、スマッシュはまぁまぁ良くて、スマッシュはミス０。ポーチも1個だけネットしたけど、それ以外は良かったです。ラッキーだったのが、相手が打った決めのショットを私がなんとかブロックして、それが全部ネットを越えて、いいところに落ちたこと。私は取るのに必死なだけで、何もコントロールしていなかったんだけど、それが決まり、とても運が良かったです。

チームも3-2で勝ち、キャプテン（ジュン）にも喜ばれました。でも今日の試合はビーナスさまさまでしたよ。私は何もしなかったような･･･。（まぁ、勝ったのでそれなりに貢献したのだろうけど、イマイチだった）相手のナンシーとメロリーも上手だったので、なんだか不思議です。（でも、私のダブルフォルト病がメロリーにうつったらしく、彼女も連発していました。）

次はいつ出られるかな。すごく楽しかったので、また出たいです。